今回はダイエット時の過食スイッチの抑え方について解説していきます。
- ダイエット中に急激に食欲が増える
- 過食スイッチが入ると止められなくなる
- どうして急にドカ食いしてしまうんだろう?
本日はこんな過食スイッチが起こる原因や対処法についてまとめています。
5分ほどで読める内容です。
過食衝動が繰り返し起こるという方は、是非最後まで読んでください。
Contents
過食スイッチの原因は身体の防衛本能?
そもそもなぜ過食スイッチが入るのか?
急激な過食行動はストレスに対しての防衛本能として起こると言われています。
ダイエット中やダイエットをやめた瞬間に起こりやすいのも、普段よりも体にストレスを与える事が多くなってしまうからなんですね。
- 栄養不足
- 血糖値の上昇
- 精神ストレス
特に上記の様なストレスが原因となって、過食スイッチが入っている可能性が高いです。
具体的に少し説明していきます。
栄養不足による過食
過食スイッチの原因の一つ目は身体の栄養不足による過食です。
- 普段より急激に食事量を落とした
- 半分断食に近い食事をしている
- 栄養が偏った食事を摂っている
- 栄養素の少ない食事を食べている
上記に当てはまる人は、栄養不足が引き金となって過食スイッチを起こしているかもしれません。
人間は心臓を動かす、血を巡らせるといった、生命活動を維持するだけでも結構多くのエネルギーを必要とします。
これがダイエット時の運動なども合わさればなおさらです。
そんな中、急に栄養が絶たれてしまうと身体は生命の危機を感じます。
結果的に脳に対して「もっと栄養を摂れ!」と命令を送ります。
するとこれが引き金となって過食をしてしまうという訳です。
また、栄養不足は代謝を下げ、痩せにくい身体を作る原因にもなります。
気を付けていきたいですね。
血糖値の上昇による過食
過食スイッチの入る原因の2つ目として考えられるのは、血糖値の上昇です。
そもそも食事を食べると血糖値は上昇するのですが、空腹状態で食事を摂る事でより血糖値が上昇しやすくなります。
この時、身体は血糖値を下げようと働きます。
今度は急激に血糖値が下がる事で脳がパニックを起こし、血糖値を上げる為にまた食事をとってします。
この様に血糖値のコントロールが上手くできず、過食スイッチがある場合もあるようです。
特に空腹時にお菓子などの甘い物を食べる際には要注意です。
ストレスによる過食
精神的ストレスも過食スイッチの原因だと言われています。
日常的に肉体的や精神的にストレスが溜まっていると、人は過食に走りやすくなります。
人間はストレスを抱えると、防衛本能で無意識にストレスを解消します。
そして、物を食べる事は一番手軽に満足感、幸福感を与えられる手段です。
また、この精神的ストレスでの過食が厄介なところは、あとから過食でストレスを発散したことに対してまたストレスを感じてしまう事。
- ストレスを感じる
- 食事でストレスを解消する
- 食べてしまった事に罪悪感を感じる
- またストレスになり過食に走る
定期的に過食スイッチが入る人、繰り返してしまう人はこの傾向が強いはず。
- 食べても大丈夫なものを用意する
- 過食はストレス発散法だくらいに思う
定期的に過食スイッチが入る人は、過食行為自体をストレスに感じないように工夫や心がけをしていきましょう。
過食スイッチの抑え方!具体的な6つの方法
過食スイッチが入った時の抑え方について、具体的な方法で紹介をしていきます。
- 気持ちにゆとりを持つ
- 過度な食事制限をしない
- 食事は野菜から食べる
- プロテインを飲む
- コーヒーを飲む
- 相談できる場を持つ
こちらについても1つずつお話させてもらいます。
気持ちにゆとりを持つ
過食スイッチを抑える為には、気持ちにゆとりを持つことが大切です。
- 痩せないからもっと食事を減らす
- いつまでに〇キロ痩せなきゃ…
- 昨日よりも体重が増えた
こんな焦りや想いが過食に繋がるからです。
目標を立てる事は大切ですが、無理な目標は立てないようにしましょう。
また、過食をしてしまった際も自分を攻めない事。
過食スイッチは頑張りすぎた故に起こる、身体の防衛本能です。
自分を責めずに労わってあげるようにしましょう。
過度な食事制限をしない
過食を防ぐには過度な食事制限を防ぐことが重要です。
ダイエット中の食事では、何を食べないかではなくどんなものを食べるかを意識してみてください。
また、ダイエット中でも最低限のエネルギーは確保する事。
ダイエット中の女性でも、1日のカロリー摂取量が1000KCalを下回ると体調不良や基礎代謝の低下につながる可能性があります。
最低でも1000KCalは摂るようにしましょう。
また、食べる量の目安としては以下を参考にしてみて下さい。
- 野菜:たんぱく質:炭水化物は3:2:1
- 1食当り炭水化物は手のひら半分くらい
きっちりと管理する必要はありませんが、頭の隅に置いておくとダイエットもスムーズに進み、過食も抑えられるかと思います。
野菜から食べるようにする
ダイエット中の過食スイッチを抑える為には食事の順番も重要です。
食事は野菜から食べるようにしましょう。
これは血糖値の急激な上昇を防ぐためです。
野菜から食べる事で血糖値の上昇を抑え、過食スイッチが入るリスクを抑える事が出来ます。
また、脂肪や糖の吸収を抑える事にもつながるので、太りにくい食事方法とも言われています。
日ごろから食事は野菜から食べる事を意識しましょう。
プロテインを飲む
ダイエット時の過食スイッチを抑えるにはプロテインを飲む事も有効です。
- 過食スイッチが入った時
- 食事前や間食として
- 食事が足りないと感じたとき
こんな時にはプロテインを飲むようにしましょう。
プロテインに含まれるたんぱく質には満腹を感じさせる効果があります。
その為、日ごろからプロテインを飲むことで、過食スイッチを抑える効果もありますし、万が一過食スイッチが入った時にはプロテインを飲むことで収まることも多いです。
糖質も少ないのでダイエット中でも安心です。
また、ダイエット時の運動効果を高める為にもたんぱく質は必須ですので、一石二鳥です。
特にマイプロテインのプロテインはフレーバーの種類が多く、デザートや普段の飲み物のように飲めるものが多いので大変おすすめです!
コーヒーを飲む
過食衝動に襲われたらブラックコーヒーを飲むことも効果的です。
コーヒーに含まれるカフェインは交感神経を刺激する効果があります。
すると血糖値を上がり、食欲を抑える効果があります。
カフェインは飲みすぎには注意ですが、脂肪燃焼効果を高める効果もあります。
過食衝動に襲われたらコーヒーを飲む。これ覚えておきましょう。
相談、吐き出せる場を持つ
度々過食スイッチが入るという人は、誰かに相談、吐き出すという事が大切です。
過食衝動については恥ずかしく、人に言えないという方が多いのですが溜め込むことで、よりそれがストレスになり、次の過食へとつなげてしまいます。
友人や家族で相談ができる人がいれば、相談をしてみましょう。
- 周りの人には相談しにくい
- なかなか理解してくれる人がいない
こんな人はプロのトレーナーや栄養士に相談するのをおすすめします。
とにかく自分で溜め込まず、誰かに話してみるというのが過食を克服する一番の方法です。
過食が続く人はプロに相談するのもあり!
過食衝動が定期的に起こってしまうという人は、思い切ってプロに相談する事も検討しましょう。
- 病院のカウンセリングを受ける
- パーソナルトレーナーに相談
- 管理栄養士に相談する
上記の様な方法があります。
ダイエットと合わせて行う事を考えると、パーソナルトレーナーでは運動面も合わせて相談することができます。
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まとめ【ダイエット中の過食スイッチの抑え方】
今回はダイエット中の過食スイッチの抑え方についてまとめていきました。
- 栄養バランス
- ストレス
この2つを軽減するだけでも、過食衝動が起こるリスクは大きく下げれます。
1人ではなかなか難しいという人は、1カ月だけでもプロの力を借りるという事をおすすめします。
現在過食スイッチに悩んでいる人は、そのまま自分流で行う事で、より身体を追い込んでしまうリスクがあります。
また、一度身に着けた知識や食事習慣などは今後にも生きてきます。
今回が最後のダイエットになるように。
無理せず取り組んでくださいね。