皆さんこんにちは。
誰しも年齢を重ねるものですが、男性も女性もできればいつまでも若々しくいたいのではないでしょうか?
むしろ、何歳になってもそう思うことって素晴らしいことだと思うんです。
そんな皆様のために、先日「老化の原因はサビとコゲ!どうすれば若々しくいられる?」という記事を書かせてもらいました。
今回はその中でお話しした身体の「サビ」とその予防法について詳しく説明していきます。
最後まで読んで頂けたら幸いです。
身体の老化、病気の原因
改めてお伝えしますと、老化の原因の一つは身体のサビです。
この「サビ」というのは身体の酸化の事を言います。
詳しくは上の記事で書いておりますが、人間はエネルギーを作る際に「活性酸素」という有害な物質を生成してしまいます。この活性酸素が増えるとコレステロールや中性脂肪と結びつき、血管に張り付くことで血管が遅くなったり、硬くなってしまいます。
これが動脈硬化と言われるもので、脳梗塞や心筋梗塞などの血管障害を誘発させたり、ガンや糖尿病、肺炎から認知症まであらゆる疾患と密接に関わっているといわれています。
約90%の病気は活性酸素がかかわっており、この活性酸素こそが身体の老化の原因と言われています。
活性酸素を発生させない為には?
ではこの活性酸素はどうすれば発生を抑えることができるのでしょうか。
一番大きく関わっているのは生活習慣です。
- 喫煙
- アルコールの摂取量が多い
- 暴飲暴食
- ストレスが多い
- 紫外線を浴びる機会が多い
- 過度な運動を行う
活性酸素は身体にストレスがかかった時などにそのストレスから体を守る際に発生しやすく、上記のような習慣がある方は要注意です。
運動については適度な運動は逆に活性酸素を減らす働きがあるといわれています。
疲れている人はどんどん老けていくというのはまさにこれらが原因という事ですね。。。
活性酸素を減らす方法は?
とはいえ人間は生きているだけでも活性酸素を生産してしまいますので、この生まれてしまった活性酸素を減らす方法をご紹介していきます。
これは「抗酸化作用」と言われる作用を持つ食品をとる事です。
「抗酸化作用」聞いたことがある方もいるかもしれませんが、
主に「抗酸化ミネラル」と「抗酸化ビタミン」の2種類に大分されます。それぞれ詳しく説明していきます。
抗酸化ミネラルを含む食品
まずは抗酸化ミネラルと言われる栄養素と、それを多く含む食品のご紹介です。
- 亜鉛:牛肉、豚肉、牡蠣等
- 銅:ココア、レバー、種実類、干しエビ等
- マンガン:ショウガ、改装、豆類、穀物(未精製の物)
- セレン:小魚の干物(いわし、しらす等)
上記などが抗酸化ミネラルを含みます。おすすめは何といってもココアでしょう。
ココアは銅や亜鉛を含んでおり、さらにこの後説明するビタミンEも含んでいます。
また抗酸化作用以外にも様々な身体にとって良い効果を持っています。飲み物ですので毎日手軽に続けやすいというのもポイントかなと思います。
ココアについてはその驚くべき程の効果を別の記事でも書いてますので、ぜひ読んでみてください。
抗酸化ビタミンを含む食品
続いて抗酸化ビタミンも見ていきましょう。
- βカロテン:ほうれん草、トマト、ニンジン等
- ビタミンC:果物、野菜、イモ類等
- ビタミンE:種実類、アボガド、かぼちゃ
野菜や根菜類が多いですね。季節の旬の物や食べたいお料理に合わせて摂取するのが良いかと思いますが、特にほうれん草は栄養も豊富で比較的価格も安めな場合が多いので続けやすいかもしれないですね。
また、ナッツ(種実類)はおやつなどでも取れるので、摂りすぎない程度に毎日少しずつ摂取するのが良いかもしれません。
その他の老化予防法について
今回は身体の酸化を防ぐという内容で、老化予防についてご紹介してきました。
他にも老化予防のための記事を書かせてもらっていますので、是非そちらも参考にしてみてください。
皆さんで錆びのないピカピカな身体を目指していきましょう!
尚、「60代から始めるダイエット5つの注意点!効果的に痩せる運動メニュー」ではダイエットだけでなく健康面に通じるポイントもまとめています。
是非合わせて読んでみてください。