以前の記事では太りにくい体、痩せやすい体を作るには基礎代謝がとても重要。といった事を書いてきました。
今回は基礎お代謝を上げるポイントをお伝えしていきます。
始めにお断りすると「誰でもめちゃくちゃ簡単に痩せられるよ!」といったたぐいのものではありません。
ですがリバウンドの経験がある方、痩せやすい体を作りたい!という方、綺麗に痩せたいという人には必須の知識ですので最後まで読んでください。
基礎代謝はなぜ重要?
まず、なぜ基礎代謝が重要なのか。詳しくは下記の記事を読んでもらえればわかるのですが
簡単に言えば、基礎代謝を上げるという事は何もしなくてもよりエネルギーを消費する体になるという事です。=太りにくい、痩せやすい体を作ることになります。
とにかく食事を減らしてダイエットをすると一時的に身体は痩せます。ですがそれは体が飢餓状態になるという事ですので、食事制限をやめると余計に太ってしまう、リバウンドが起こりやすくなります。
リバウンドをせずに健康的にそして継続的に痩せるためには基礎代謝を上げる事が一番の近道なのです。
ではどうすれば基礎代謝を増やせるのか?それは次の項目です。
基礎代謝を増やすには?
基礎代謝を増やすには筋肉量を増やすことが重要です。
筋肉というのは維持するだけで結構エネルギーを使うんですよ。なので筋肉量が増えるとそれに伴って基礎代謝も増えていきます。
筋肉をつけるというと「しんどい」などと思って一気に嫌になった人もいるんではないでしょうか?でもlこれからお伝えするポイントを念頭に効率よく鍛えていけばそんなに大変な事ではありません。
効率の良い基礎代謝の上げ方
効率よく基礎代謝を上げられる方法は大きい筋肉を鍛える事です。
まず、皆さんに知っておいて欲しいのは筋肉には大きい筋肉と小さい筋肉があるという事です。
例えば指周りの筋肉とお腹の筋肉ではどちらが大きいでしょうか?もちろんお腹ですよね。
では小さい筋肉と大きい筋肉を同じ時間鍛えた場合どちらの方が筋肉量が増えるでしょうか?答えは大きい筋肉です。
なぜならば1㎏の筋肉と5㎏の筋肉を同じ期間運動して10%増えたとします。
1㎏の筋肉は1.1㎏に
5㎏の筋肉は5.5㎏になります。
すると増えた筋肉の量は5倍ですよね。要は同じ時間で5倍の効果を得られるわけです。
これが大きい筋肉を鍛えるのが効率的といった理由です。実は他にもいろいろな理由はありますが、、、長くなるのでそれはまた別記事にしますね。笑
大きい筋肉ってどこ?
では先ほど伝えた大きい筋肉って具体的にどこ?って話です。
具体的には腿、お腹、腰、胸、背中などの身体の中心に近い筋肉です。
これらは大筋群と呼ばれる人体の中でも大きな筋肉になります。
自宅で鍛えるならば腕立て伏せや腹筋、背筋などが道具を使わず手軽にこれらを鍛えることができるトレーニングですね。
また、ジムに通っている人は上記の部位のマシン運動をしてみてください。
また、ジムに通っている人は上記の部位のマシン運動をしてみてください。ジムのスタッフさんやトレーナーさんに言えば丁寧に教えてくれると思います。
運動後の栄養補給
た闇雲に運動だけ頑張るのはとてももったいないです。運動前後はいつも以上にたんぱく質をとるようにして下さい!
たんぱく質は筋肉を作る材料です。どんだけトレーニングをしてもたんぱく質が不足しては筋肉はつきません。
具体的には肉や乳製品卵などをとるようにしてください。最近はコンビニのサラダチキンは食べやすくてたんぱく質も含まれ脂肪分も少なく、なおかつ食べやすいのでいいですよね。
たんぱく質を含む食材って結構値段が高いものが多いので特に一人暮らしの人なんかは不足しがちです。意識的に食事でとってほしいです。
プラスでプロテインや栄養補助食品なんかでとってあげるのも、とりやすくてコスト的にも続けやすいのでいいと思います。
まとめ
- 基礎代謝は筋肉量が増えると増えていく!
- 鍛えるならば大きい筋肉を優先的に
- 大きい筋肉とは腿、お腹、腰、胸、背中の筋肉
- 運動だけではなくたんぱく質等の栄養を積極的にとるようにする
- 不足しがちな人はプロテインや補助食品でとると良し