現在ダイエット目的で運動に励んでいる方で、
脂肪燃焼の為にウォーキングやランニング等の有酸素運動を
運動メニューに取り入れていらっしゃる方も多いと思います。
そんな方々から良く聞かれるのが
ウォーキングとランニングどっちの方が良いの?
という質問。
本日はそんな疑問や、ダイエットの為の有酸素運動の目安などをお伝えしていきます。
Contents
ランニングの方が痩せる!
結論から言うと人によります。
というのもエネルギー消費だけで言えばもちろんランニングに軍配が上がるので、
どちらが痩せるかと言えばランニングと言えるでしょう。
ですが、人によって体力は違うため一概にどちらがいいとは言えないですし、
場合によってはウォーキングを勧めた方が良い方もいらっしゃいます。
ではその基準は何なのか。
少しご説明していきましょう。
ウォーキング、ランニングを勧める基準
私だったらウォーキングをお勧めする方とランニングをお勧めする方
をどのように分けていくのかその基準をお話していきます。
今回紹介するのはあくまで画面越しにいらっしゃる皆様へ参考にという形ですので、
これが100%正しいという訳ではないですよ。
本来は実際にその人のコンディションによっても変わりますし、
他に行っている運動やトレーナーさんの考え方によってもお勧めする内容は変わってきます。
30分間走り続けられるかどうか
一つ目は30分間ランニングを続けられるかどうかです。
なぜ30分なのか、少しだけ説明させてもらうと
有酸素運動というのは運動はじめは主に糖質をエネルギーとして消費していきます。
ですが20分位を境に脂肪を燃焼しやすくなります。
ですので、できれば脂肪燃焼の為の有酸素運動は30分位続けてもらいたいです。
そこで、そもそも軽めでも30分走り続けることが体力的、精神的にきついという方は
ウォーキングをお勧めしています。
1回やって嫌になってしまう、続けられない運動はそもそも意味がありませんので、
走るのは嫌だけど、音楽を聴きながらのウォーキング位なら続けられるという方は
そちらを選んでもらった方が良いと思います。
膝や股関節などに古傷や炎症を持っている方
ウォーキングとランニングでは関節にかかる負担がかなり大きく異なります。
歩くときには体重の2~3倍程度、走るときは体重の5~10倍程度の負担が
膝や股関節などの各関節にかかるといわれています。
ですので、ある程度の時間ランニングをすると痛みが出るようでしたら
ウォーキングをお勧めします。
関節の痛みというのは炎症のサインです。
無理に続けてもより痛みが強くなってしまいますので、
痛みがある場合は軽めの運動や休養を取るようにしてください。
普段運動をしていない方、体の大きい方
先ほど伝えたよう、ウォーキングとランニングでは
関節への負担の掛かり方が大きく違います。
なので普段運動をしていない方や、特に体の大きい方は膝を痛めるリスクが高くなります。
特にダイエットを始めよう!と決めた直後はモチベーションが高く、
逆に言えば無理をしてしまいがちです。
最初から無理はせず、ダイエットの始めたてはウォーキングから始めて
徐々にランニングに移行していくというのも一つの手です。
ウォーク+ランのハイブリットでもOK
簡単にウォーキングとランニングどちらをお勧めするかという説明をしましたが、
ずっとは走れないけど、もう少し早く痩せたい!頑張りたい!
という人もいると思います。
そんな方は
ウォーキングとランニングを途中で切り替えながら実施してみてください。
結構真面目に取り組んでいる人に多いのが
今日は○分、○㎞必ず走り切る!と頑張ってしまう方です。
目標をもって取り組むのはとてもいいことですが、
いきなり無理をしないようにきつくなったら残りは歩いてあげるというのも手です。
この時のポイントとしては
ウォーキング⇒ランニング⇒ウォーキング
とウォーキングで挟んであげるようにしてください。
最初にウォーキングで関節や筋肉を温めてあげることで
格段に膝への炎症リスクを抑えることができます。
また、後半のウォーキングもクールダウン代わりになり、
翌日への疲労を残しずらくなる、ケガのリスクを減らすといった効果もあります。
時間の目安としては最初は
ウォーク(10分)⇒ラン(10分)⇒ウォーク(10分)
位から始め、徐々に真ん中のランの時間を増やして上げるようにしてください。
ハイブリットと言っても、ランニングをしている方でも
走り出す前後には少し歩いてウォーミングアップとクールダウンはしてる人が多いですかね。笑
ウォーク向き、ラン向きお勧めの人 まとめ
まとめるとこんな人にそれぞれお勧めしますよ。
っていうまとめを書いていきます。
ウォーキングを勧める人
- 30分間走るのが身体的もしくは精神的しんどいという人
- 関節痛などをもともと持っている人
- ダイエットを始めたばかりの人
- 身体が大きめな人
ランニングを勧める人
- 軽めでも30分間走る事が可能な体力のある人
- ウォーキングや運動に慣れている人
- 関節痛等がない人
ウォーク+ランのハイブリットを勧める人
- ずっと走るのはきついけどもう少し頑張ろうと思う人
- ちょっとずつウォーキングに慣れてきた人
- ランニングをしていると一定時間たったころから痛みが出る人
こんな感じでしょうか。
ハイブリットがある時点で、もうウォーキングの人、ランニングの人
と分ける必要もないかもしれませんが…笑
自分の身体に合わせて続けてね。
色々と書いてきましたが、
結局は自分が続けられる方法でやるのが一番という事です。
ダイエットはやると決め、動き出した時点で50%は成功している
といわれています。
あとは続けられるかと、無理をして身体を壊さないか
この2つだけです。
自分のできる範囲で無理なく、成功するまでつづけましょう!
最後まで読んで頂きありがとうございます。
このブログではダイエットについての情報を他にもいろいろと書かせてもらっています。
是非読んでみてください。
皆様のダイエットの成功に1%でも貢献できていたらうれしいです。